情報の確認日:。制度や金額は改定されます。手続きの前に、出典に挙げたさいたま市のページで最新の内容を確かめてください。
埼玉県 / 自治体別の介護保険
さいたま市の介護保険
親がさいたま市に住んでいて、家族は遠方や海外にいる。そのときに使う保険料・要介護認定・相談窓口の情報を、さいたま市と厚生労働省の公式ページからまとめました。
Care system介護保険料
第9期(2024〜2026年度)の基準額は月6,406円(年76,872円)です。さいたま市は所得に応じて15段階に分けています。
| 段階 | 主な対象 | 年額 |
|---|---|---|
| 第1段階 | 世帯全員が市県民税非課税で、生活保護・老齢福祉年金受給者、または年金収入+その他の合計所得金額が82.65万円以下 | 21,900円 |
| 第2段階 | 世帯全員が非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が82.65万円超120万円以下 | 30,700円 |
| 第3段階 | 世帯全員が非課税で、年金収入+その他の合計所得金額が120万円超 | 52,600円 |
| 第4段階 | 本人は非課税で世帯に課税者がいる。年金収入+その他の合計所得金額が82.65万円以下 | 69,100円 |
| 第5段階(基準額) | 本人は非課税で世帯に課税者がいる。年金収入+その他の合計所得金額が82.65万円超 | 76,800円 |
| 第6段階 | 本人が課税で、合計所得金額120万円未満 | 84,500円 |
| 第7段階 | 本人が課税で、合計所得金額120万円以上210万円未満 | 99,900円 |
| 第8段階 | 本人が課税で、合計所得金額210万円以上320万円未満 | 115,300円 |
| 第9段階 | 本人が課税で、合計所得金額320万円以上420万円未満 | 130,600円 |
| 第10段階 | 本人が課税で、合計所得金額420万円以上520万円未満 | 146,000円 |
| 第11段階 | 本人が課税で、合計所得金額520万円以上620万円未満 | 161,400円 |
| 第12段階 | 本人が課税で、合計所得金額620万円以上720万円未満 | 176,800円 |
| 第13段階 | 本人が課税で、合計所得金額720万円以上1,000万円未満 | 184,400円 |
| 第14段階 | 本人が課税で、合計所得金額1,000万円以上1,500万円未満 | 215,200円 |
| 第15段階 | 本人が課税で、合計所得金額1,500万円以上 | 230,600円 |
市が公表している基準額は年額76,872円で、第5段階の実際の年額は76,800円です。市の表には月額が載っていないため、76,872円を12で割った6,406円を示しています。段階の所得基準は2026年度の表のものです。境目は2025年度が80.9万円、2024年度が80万円でした。次の見直しは第10期(2027〜2029年度)です。
親の段階の見当をつけるには介護保険料(65歳以上)の目安で、さいたま市の基準額を入れて計算できます。施設の食費・居住費が下がるかは負担限度額認定の判定で確かめられます。
要介護認定の申請
さいたま市で申請から認定までにかかった日数は、平均40.3日です(2024年4月〜2025年3月の申請。申請日から二次判定日までの平均)。同じ集計の全国平均は39.9日です。介護保険法では、申請から30日以内に結果を出すのが原則です。
| 申請窓口 | 住んでいる区の区役所 高齢介護課 |
|---|---|
| 郵送申請 | 可 |
| 代理申請 | 別世帯の家族のほか、シニアサポートセンターや居宅介護支援事業者・介護保険施設が代わりに申請できます。その場合は委任状と本人のマイナンバーカードの写し等、代理人の本人確認書類が要ります。 |
| 電子申請 | マイナポータル(ぴったりサービス)で、新規・更新・区分変更の認定申請を含む14手続ができます。 |
相談窓口
さいたま市では、地域包括支援センターを「シニアサポートセンター(地域包括支援センター)」と呼んでいます。さいたま市に27か所あります。
市のページの「担当のシニアサポートセンターを探したい」の一覧で、親の住所の町名を受け持つセンターを探せます。2026年4月から日曜日は休みです。
さいたま市の高齢者サービス
- 重度要介護高齢者紙おむつ等支給事業:対象は常時おむつを使う在宅の65歳以上で、要介護3〜5(要介護3は排泄に介助が要る人)の人です。保険料が第5段階以下の人に、月6,000円までの紙おむつ等の利用券を出します(年度最大12枚)。申請は区役所です。
- あんしんコールセンター相談事業(緊急通報機器):慢性疾患などで常に注意が要る65歳以上のひとり暮らしの人の家に緊急通報機器を置き、24時間相談を受けます。希望すれば定期的な電話での安否確認もあります。設置と維持管理の費用は市が負担します。
- 徘徊見守りSOSネットワーク:認知症で行方不明になるおそれのある人を、家族の申請で事前に登録しておきます。行方不明になったときは、市・シニアサポートセンター・介護事業者などへ情報を流して捜します。
- 認知症高齢者等見守りシール:身元を確認できる二次元コード付きのシールを1人30枚配ります。発見者がコードを読むと、個人情報を出さずに家族と連絡が取れます。初回は無料です。
- 徘徊高齢者等探索サービス:認知症の人が持つ小型端末で居場所を探します。費用は初回手数料5,500円と月340円です(生活保護・市県民税非課税世帯は無料)。
遠方からの手続き
- 要介護認定の申請は郵送でもできます。郵送後に区役所から内容確認の電話が来ることがあるので、日中つながる番号を書いておきます。
- 高額介護サービス費・負担限度額認定・住宅改修費(事前申請)なども含めて、14手続をマイナポータルで電子申請できます。
- GPS端末の探索サービスは、介護する家族が市内に住んでいることが条件です。市外に住む家族は申込者になれません。見守りシールとSOSネットワークの事前登録には、この条件は書かれていません。
問い合わせ先
- さいたま市 福祉局 長寿応援部 介護保険課(電話 048-829-1264)
- 各区役所 高齢介護課(区ごとの所在地・電話番号)
出典
- さいたま市「保険料の決め方と納め方」(確認日:2026-10-18)
- さいたま市「要介護・要支援認定とケアプランの作成」(確認日:2026-10-18)
- 厚生労働省「認定審査期間等の公表」(令和6年度分・保険者別)(確認日:2026-10-18)
- さいたま市「シニアサポートセンター(地域包括支援センター)へご相談ください」(確認日:2026-10-18)
- さいたま市「令和8年度 高齢介護サービスのご案内」(確認日:2026-10-18)
ほかの市区町村は自治体別の介護保険の一覧から選べます。
遠方からの手続きの相談
さいたま市の窓口への問い合わせや、申請書類・通知の整理を遠方や海外から進めたい場合は、JCCにご相談ください。初回相談は30分・無料です。
