介護ナビゲーションは、多くのご家族にとっての「最初の段階」のための支援です。親の様子が変わってきた、入院した、退院日が決まった。でも、どの窓口に、誰が、何から聞けばいいのかが分からない。その状態を、「何を確認し、誰に連絡し、どの順番で進めるか」という具体的な段取りに変えていきます。介護保険と自治体手続きが実際にどう動くかを踏まえてご案内するので、遠回りが減ります。
介護の入口でつまずく原因の多くは、情報がないことではなく、順番が分からないことです。要介護認定の申請、地域包括支援センターへの相談、ケアマネジャー選び、サービス開始。それぞれは調べれば出てきますが、「自分の親の場合、どれを先にやるべきか」「申請から利用開始まで約1か月かかる間をどうつなぐか」は、状況によって答えが変わります。私たちは、ご家族の状況を聞いたうえで、その答えを段取りに落とし込みます。
とくに退院をきっかけに介護が始まる場合、病院の退院調整は数週間単位で進むため、家族側の準備が間に合わないことが少なくありません。また、遠方や海外から進めるご家族は、帰省や一時帰国の限られた日数に「現地でしかできないこと」を集中させる設計が重要になります。どちらの場合も、先に全体の地図と期限を押さえることが、あとの判断をすべて楽にします。

