情報の確認日:。制度や金額は改定されます。手続きの前に、出典に挙げた札幌市のページで最新の内容を確かめてください。
北海道 / 自治体別の介護保険
札幌市の介護保険
親が札幌市に住んでいて、家族は遠方や海外にいる。そのときに使う保険料・要介護認定・相談窓口の情報を、札幌市と厚生労働省の公式ページからまとめました。
Care system介護保険料
第9期(2024〜2026年度)の基準額は月5,773円(年69,270円)です。札幌市は所得に応じて13段階に分けています。
| 段階 | 主な対象 | 年額 |
|---|---|---|
| 第1段階 | 生活保護を受けている人、世帯全員が市町村民税非課税で老齢福祉年金を受けている人、または世帯全員が非課税で公的年金収入と合計所得金額の合計が82.65万円以下の人 | 19,742円 |
| 第2段階 | 世帯全員が非課税で、公的年金収入と合計所得金額の合計が82.65万円超120万円以下 | 33,596円 |
| 第3段階 | 世帯全員が非課税で、公的年金収入と合計所得金額の合計が120万円超 | 47,450円 |
| 第4段階 | 本人は非課税で世帯に課税者がいて、公的年金収入と合計所得金額の合計が82.65万円以下 | 62,343円 |
| 第5段階(基準額) | 本人は非課税で世帯に課税者がいて、公的年金収入と合計所得金額の合計が82.65万円超 | 69,270円 |
| 第6段階 | 本人が市町村民税課税で、合計所得金額が135万円未満 | 79,661円 |
| 第7段階 | 本人が課税で、合計所得金額が135万円以上210万円未満 | 86,588円 |
| 第8段階 | 本人が課税で、合計所得金額が210万円以上360万円未満 | 103,905円 |
| 第9段階 | 本人が課税で、合計所得金額が360万円以上510万円未満 | 121,223円 |
| 第10段階 | 本人が課税で、合計所得金額が510万円以上610万円未満 | 138,540円 |
| 第11段階 | 本人が課税で、合計所得金額が610万円以上710万円未満 | 145,467円 |
| 第12段階 | 本人が課税で、合計所得金額が710万円以上810万円未満 | 152,394円 |
| 第13段階 | 本人が課税で、合計所得金額が810万円以上 | 159,321円 |
年額は2026年度の額で、第5段階が基準額です。実際に納める額は10円未満を切り捨てます(基準額は月額5,773円×12か月=69,276円の10円未満を切り捨てて69,270円)。月額5,773円は厚生労働省「第9期 各保険者保険料基準額一覧」の値です。第10期の保険料は2027年度から改定されます。
親の段階の見当をつけるには介護保険料(65歳以上)の目安で、札幌市の基準額を入れて計算できます。施設の食費・居住費が下がるかは負担限度額認定の判定で確かめられます。
要介護認定の申請
札幌市で申請から認定までにかかった日数は、平均42.8日です(2024年4月〜2025年3月の申請。申請日から二次判定日までの平均)。同じ集計の全国平均は39.9日です。介護保険法では、申請から30日以内に結果を出すのが原則です。
| 申請窓口 | 親が住む区の区役所 保健福祉課(郵送の場合も区の保健福祉課あて) |
|---|---|
| 郵送申請 | 可 |
| 代理申請 | 本人や家族のほか、ケアマネジャーが申請を代行できます。 |
| 電子申請 | マイナポータル(ぴったりサービス)で電子申請ができます。マイナンバーカードとICカードリーダーなどが必要です。 |
相談窓口
札幌市では、地域包括支援センターを「地域包括支援センター(身近な拠点として介護予防センターもあり)」と呼んでいます。札幌市に27か所あります。
担当はまちづくりセンターの地区ごとに決まっています。市のページに、区ごとの「担当区域」PDFと全センターの一覧があります。
札幌市の高齢者サービス
- 高齢者あんしんコール事業:65歳以上のひとり暮らしや高齢者のみの世帯で、慢性疾患がある人や要支援・要介護認定を受けた人、85歳以上のひとり暮らしの人などが対象。通報機器で受信センターにつながり、24時間の相談と月1回程度のお元気コールがあります。月900円(市町村民税非課税世帯は300円、生活保護は無料)。
- 配食サービス:原則65歳以上のひとり暮らしで、病気などで調理が難しい人が対象。月〜土曜の週6日までの範囲で夕食を届け、声をかけて安否を確かめます。1食500円。
- おむつサービス:在宅の40歳以上の要介護認定者のうち、要介護4・5で排尿か排便が全介助の人などが対象。月1回、上限6,500円の範囲でおむつを宅配します。利用料は費用の1割(生活保護は無料)。
- 徘徊認知症高齢者SOSネットワーク事業:認知症の人が行方不明になったとき、警察署に相談すると、消防署・タクシー・地下鉄・郵便局・ラジオ局などの協力を得て捜索します。連絡時は市の「連絡票」の項目に沿って伝えます。
遠方からの手続き
- 郵送申請の宛先は、市役所ではなく親が住む区の区役所保健福祉課です。申請書と介護保険被保険者証を同封します。
- 認定申請書は2026年4月1日から新様式です。旧様式で出すと差し替えを求められ、認定が遅れることがあります。
- 配食サービス・おむつサービス・あんしんコール・理美容サービスは、区役所の窓口のほか電子申請フォームからも申し込めます。
- すでに介護サービスを使っている人が新たに申請するときは、先に担当ケアマネジャーに伝えます。伝えないままだと、申請日以降の利用分が全額自己負担になることがあります。
問い合わせ先
- 札幌市 保健福祉局 介護保険課(電話 011-211-2547)
- 各区役所 保健福祉課(認定申請の窓口・郵送先)
出典
- 札幌市「65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料」(確認日:2026-10-18)
- 札幌市「介護サービスの利用申請手続きについて」(確認日:2026-10-18)
- 厚生労働省「認定審査期間等の公表」(令和6年度分・保険者別)(確認日:2026-10-18)
- 札幌市「地域包括支援センターと介護予防センター」(確認日:2026-10-18)
- 札幌市「介護保険サービス以外に札幌市が行っている高齢者支援」(確認日:2026-10-18)
ほかの市区町村は自治体別の介護保険の一覧から選べます。
遠方からの手続きの相談
札幌市の窓口への問い合わせや、申請書類・通知の整理を遠方や海外から進めたい場合は、JCCにご相談ください。初回相談は30分・無料です。
